ASPのSSL化（HTTPS化）各社の対応状況は？

先日、このブログも常時SSL化（HTTPS化）を導入しました。ですが、わかってはいましたが当然ブログで紹介しているジャンル上、Mixed Content（混在コンテンツ）としてエラーになってしまい、「緑色の鍵マーク」が表示されないページが混在している状態です。

そうなんです、自分のサブログをSSL化しても、ASPなどのアフィリエイトのコード（バナーリンク）がSSL対応してないと、意味がないのです。

「じゃあ、自分でsつけちゃえばいいじゃん！」と思った方、アフィリエイトタグは基本的に改変して貼ることは禁止されいるので、ASP側が対応してないと、どうにもなりません・・・。

ただ、多くのASPでは、SSL化（HTTPS化）対応しはじめています。ここではSSL化（HTTPS化）対応したASPと、まだ対応していないASPについて書いてみます。（2017/7月現在）

SSL化（HTTPS化）対応したASP（2017/7月現在）

SSL化（HTTPS化）対応したASP（2017/7月現在）

私のわかる範囲ですが・・・

ここまで、私が主に利用しているのSSL化（HTTPS化）対応のASPです。

それから、個人的には現段階では利用してませんが、

これらのASPもHTTPS化（SSL化）対応しています。

SSL化（HTTPS化）対応していないASP（2017/7月現在）

i-mobile
インフォトップ

私が主に利用しているASPで、SSL化（HTTPS化）対応していないのはこれぐらいです（他にも、結構あるようですが）。

SSL化（HTTPS化）対応したASPの広告利用時の注意点

SSL化（HTTPS化）対応したASPの広告を利用したハズのにサイト（ブログ）の情報部分が

上の画像のような表示にならず、下の画像のような表示になってしまうことがあります。

これではせっかくブログ（サイト）をSSL化したのに意味がありませんよね。この原因として一番多いのは「画像タイプの広告（バナー広告）」を掲載したことで起こることがほとんどです。たとえば（参考：リンクシェア）・・・

「a href~」の部分は「https」になっているのですが、「IMG~（もしくはimg）」の部分を見ると「http」となっていて「s」がついていないのがわかります。

これはつまり文字（リンク）はSSL化されているけれど、画像はSSL化していないということになります。アフィリエイトタグ内に一箇所でも「s」がない部分があれば、鍵マークのついた「保護された通信」と表示されません。「SSL化したASPの広告を使っているのにおかしいな・・・」と思った方は、貼り付けたアフィリエイトタグを確認してみてください。

じゃあここに「s」を・・・というわけにもいきません。アフィリエイトタを改変して貼ることは基本的に禁止されいるので、どうにもなりません。

この対処法としては、この広告主の広告は利用しない、それかもしくは、バナー広告は使わずに「文字（リンク）」広告だけを利用するといったところでしょうか。

もしくは、このブログのようにSSL化が混在した状態で我慢をするしかないでしょう。

アフィリエイトブログの常時SSL化（HTTPS化）について

アフィリエイトブログの常時SSL化（HTTPS化）に関しては、対応済みのASPと、未対応のASPが混在している状況なので、やはり賛否両論あるようです。

たとえば、このブログの場合だと、ASPの紹介など一部を除きぼSSL化（HTTPS化）対応しているので、困ることはありませんが、ポイントサイトやアンケートサイトのほとんどでは、まだSSL化（HTTPS化）対応していなので、こればかりはどうにもなりません。バナー広告（画像）を使わなければOKの場合もありますが。

ただ、ブログ（サイト）のアフィリエイト・ジャンルにもよるので一概にはいえませんが、上記のように大手ASPはすでにSSL化（HTTPS化）対応しているので、一般的な物販アフィリエイトをやっているという方は、現段階で特に困るということはないと思います。ですから、なるべく早めにブログ（サイト）に常時SSL化（HTTPS化）を導入してしまったほうがいいと思います。個人ブログ（サイト）といえども今後さらに常時SSL化（HTTPS化）へと進んでいくのは間違いないでしょう。